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DRV8829に関する抵抗に関しまして
デバイス型番:DRV8829データシート13ページの
VM電源とVCP間に0.1uF(50V)とパラレルについている
1Mオームは何W品が正解教えて頂けますでしょうか。お問い合わせありがとうございます。
以下回答いたします。>データシート13ページの
>VM電源とVCP間に0.1uF(50V)とパラレルについている
>1Mオームは何W品が正解教えて頂けますでしょうか。
(回答)
VM電源とVCP間の0.1uFは16V耐圧で問題ないです(データシートのPin Functionより)。
この抵抗はSleep時などに、この0.1uFの電荷を損失させるためにあるものです。
ですので、マージンを考え16Vのチャージポンプ電圧とすると、それを1Mohm抵抗で電流を流すので
オームの法則より16uAの電流が流れます。この損失を許容できるスペックでお願いいたします。Best regards,
Kevinご回答有り難うございます。
この抵抗はスリープ時の放電抵抗であれば、スリープは使用していなければ不要でしょうか。
お手数おかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
以下回答いたします。
>この抵抗はスリープ時の放電抵抗であれば、スリープは使用していなければ不要でしょうか。
(回答)
この抵抗がない場合、VCPコンデンサの電荷が抜けるまでハイサイトFETがONする可能性がございます。
(ハイサイドのSlow Decayとなる可能性があります)
それがシステム上問題なければ本ICとしてはこの抵抗がなくても問題ございません。Best regards,
Kevinご回答頂きましてありがとうございます。
度々申し訳ないのですが、本図はDRV8829の評価ボードの回路図ですが、1MΩも100uFも評価ボードには載せていないけど必須だ、と理解してよろしいでしょうか。
お手数おかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
Attachments:
以下回答いたします。
>度々申し訳ないのですが、本図はDRV8829の評価ボードの回路図ですが、
>1MΩも100uFも評価ボードには載せていないけど必須だ、と理解してよろしいでしょうか。
(回答)
100uFはバルクコンデンサです。
電源ICなども含めたチョッピングするICの場合と同様に、設計思想としてバルクコンデンサあるべきものですので
置くことを強くおすすめいたします。1Mohmに関しましては、前回回答の内容を気にしなければなくても問題ございません。
Best regards,
Kevin -
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