ホーム › フォーラム › Texas Instruments › マイコン › MSP430 › TX1_LF_OscFaultのセットされる条件について このトピックには3件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。5 年、 8 ヶ月前に クライフ さんが最後の更新を行いました。 4件の投稿を表示中 - 1 - 4件目 (全4件中) 投稿者 投稿 2018年12月6日 10:47 AM #4442 返信 UBS参加者 TX1_LF_OscFaultのセットされる条件について デバイス型番:MSP430F5329 外部発振のクリスタルの動作確認としてXT1LFOFFGを使用していますが,TX1_LF_OscFaultがセットされる条件はどのようになってますでしょうか?TX1_LF_OscFaultはクリスタルが全く動作しない場合にセットされるものでしょうか?クリスタルの動作している周波数に関係なく,なんらか動作さえしていればセットされないものでしょうか? 2018年12月7日 7:15 PM #4475 返信 クライフ従業員 UBS様 XT1_LF_OscFaultはXT1オシレータが停止したときにセットされます。 仮にクリスタルがなにかしらの動作をしていたとしても、フェールセーフ機能によってXT1オシレータを停止させる動作が働きます。 すなわちクリスタルが動作している、していないに関係なく、オシレータに入力される信号がMSP430の設定(ソフト/ハードいずれかでも)と適切でない場合は、XT1_LF_OscFaultがセットされるものと考えられます。 以上、よろしくお願いいたします。 Cruijff 2019年3月21日 1:55 PM #5702 返信 UBS参加者 追加で質問させてください。 上記フェイルセーフ機能について静電気などのノイズで動作することはあり得ますでしょうか? 2019年3月25日 11:27 AM #5719 返信 クライフ従業員 UBS様 > 上記フェイルセーフ機能について静電気などのノイズで動作することはあり得ますでしょうか? 静電気ノイズがクリスタルに影響し、正常に発振できなかった場合、 フェールセーフ機能が働く可能性はございます。 貴社でのご状況は静電気ノイズによって、クリスタルの発振は異常状態、もしくはそれまでXT1_LF_OscFaultが「0」であったのに対し、ノイズによって「1」となる現象が確認されている、ということでしょうか。 データシートでは、XT1発振器のEMIを改善するためのガイドラインが記載されております。 こちらの内容を一度ご確認いただけますでしょうか。 MSP430F532x ミクスト・シグナル・マイクロコントローラ datasheet (Rev. E) 5.15 Crystal Oscillator,XT1,… 注釈(1) http://www.tij.co.jp/jp/lit/ds/symlink/msp430f5329.pdf また、水晶発振器のハードウェアのトラブルシューティングについて、下記資料がございますので、 合わせてご参考にしていただければと存じます。 MSP430 32-kHz Crystal Oscillators (Rev. D) 6 Hardware Troubleshoot for Crystal-Oscillator Start-up in Production http://www.tij.co.jp/jp/lit/an/slaa322d/slaa322d.pdf 以上、よろしくお願いいたします。 Cruijff 投稿者 投稿 4件の投稿を表示中 - 1 - 4件目 (全4件中)