このトピックには2件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。5 年、 9 ヶ月前 Michel さんが最後の更新を行いました。

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  • #4669 返信

    Michel
    参加者

    電源IC

    デバイス型番:UCC28950PWR

    TI製の電源IC UCC28950PWRについて、
    動作時にSSEN端子(5pin)とGNDに発生する電圧はいくらでしょうか。
    クランプ電圧範囲内で出力されるのでしょうか。
    クランプということは電圧があがらないような処理をされているのでしょうか。
    もし、クランプ電圧以上の電圧が発生した場合はどうなるのでしょうか。

    また、この端子でプルアップの閾値電圧が記載されているのですが、
    これはどのような機能に使うのでしょうか。もし、データシートに記載があれば、
    何ページがご教示ください。

    #4689 返信
    FUKU
    FUKU
    従業員

    Michel様

    UCC28950についてのお問合せ、ありがとうございます。
    ・動作時のSS/ENピン-GND間電圧は、UCC28950データシート p.20 図17に記載がありますように、
     「ソフト・スタート状態」「通常動作状態」「過電流制限状態」「再起動する前のオズ時間状態」
     など、クランプ電圧範囲内で図の様に状態によって変化致します。
    ・クランプ電圧は、内部回路によって、この電圧以上の電圧が発生しないように制御されております。
    ・SS電圧が、「3.7Vのスレッショルドに達すると、内部の1kΩ RDS(on)スイッチによって
     ソフト・スタート電圧は直ちに4.65Vスレッショルドにプルアップされ、ソフト・スタート・
     コンデンサの放電によりサイクル毎の電流制限期間のタイミングが開始されます。」との記述は
      UCC28950データシート p.21にあります。
     このページの記述から、プルアップ閾値電圧は、ソフトスタートの終了を意味していることを
     ご理解頂けると考えます。

    以上。

    #4718 返信

    Michel
    参加者

    早急なご回答ありがとうございました。
    内容をよく理解できました。

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