ホーム › フォーラム › Texas Instruments › オーディオ › TPA2012とTLV320AIC3104の接続について このトピックには2件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。5 年、 10 ヶ月前に NODOGURO さんが最後の更新を行いました。 3件の投稿を表示中 - 1 - 3件目 (全3件中) 投稿者 投稿 2019年1月18日 3:53 PM #4879 返信 NODOGURO参加者 TPA2012とTLV320AIC3104の接続について デバイス型番:TPA2012D2;TLV320AIC3104 毎度お世話になっております。 こちらのデバイス間の接続について質問いたします。 1、ライン間コンデンサは必要でしょうか? TLV320AIC3104のデータシートP84 Figure 33をみると、ライン間にコンデンサがあります。 TLV320AIC3106のデータシートP91 Figure 39には、R = 560Ω C = 4700 pFとなっております。 こちらは、LPFのカットオフ周波数で決まるものでしょうか? 2、入力フィルターについて 1、と同様の回路がTPA2012のデータシートP14 Figure 35にございます。 こちらは、差動入力でも使えるものでしょうか? 差動入力の場合は、1のライン間コンデンサが適切でしょうか? また、TLV320AIC3104のデータシートP84 Figure 33において、 入力にコンデンサがないのは、入力される電圧範囲が仕様を満たしているからでしょうか? 以上になります。よろしくお願いいたします。 2019年1月18日 4:47 PM #4880 返信 QT従業員 NODOGURO様 ご投稿いただきありがとうございます。 ご質問の件、以下の通り回答差し上げます。 >1、ライン間コンデンサは必要でしょうか? >TLV320AIC3104のデータシートP84 Figure 33をみると、ライン間にコンデンサがあります。 >TLV320AIC3106のデータシートP91 Figure 39には、R = 560Ω C = 4700 pFとなっております。 >こちらは、LPFのカットオフ周波数で決まるものでしょうか? この容量は差動信号にのみ働くLPFとして機能します。 TPA2012D2のデータシート “9.3.3 Operation With DACs and CODECs”に記載されている様に、 ノイズフロアの上昇を抑えるためにはこの容量を配置いただいた方がよろしいかと思います。 >2、入力フィルターについて >1、と同様の回路がTPA2012のデータシートP14 Figure 35にございます。 >こちらは、差動入力でも使えるものでしょうか? >差動入力の場合は、1のライン間コンデンサが適切でしょうか? ご認識の通り、Figure 35は入力がシングルエンドの場合ですので、 差動入力の場合はライン間に容量を配置ください。 >また、TLV320AIC3104のデータシートP84 Figure 33において、 >入力にコンデンサがないのは、入力される電圧範囲が仕様を満たしているからでしょうか? はい、その様に考えられます。 TPA2012D2のデータシート “10.2.1.2.3 Input Capacitors (CI)”に記載の通り、 差動入力で且つ電圧範囲に収まっていればカップリングコンデンサは不要です。 以上、何卒よろしくお願い致します。 QT 2019年1月24日 10:08 AM #4939 返信 NODOGURO参加者 QT様 返信遅くなってしまい申し訳ございません。 ご回答ありがとうございます。 確認いたしました。 以上になります。よろしくお願いいたします。 投稿者 投稿 3件の投稿を表示中 - 1 - 3件目 (全3件中)