ホーム › フォーラム › Texas Instruments › マイコン › MSP430 › RTC割り込み処理タイミングとRTC更新タイミングの誤差について このトピックには1件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。5 年、 9 ヶ月前に UNA さんが最後の更新を行いました。 2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中) 投稿者 投稿 2019年2月4日 5:14 PM #5048 返信 kkk参加者 MSP430、RTC RTC割り込み処理タイミングとRTC更新タイミングの誤差について デバイス型番:MSP430F5329 RTC割り込みによる62.5ms周期割り込み回数をカウントして、62.5ms割り込みの中で1秒周期の割り込みを実行し、1秒周期割り込みでRTC時刻を読み出そうと考えていますが、下記の懸念をしています。 ・懸念内容 : RTC時刻の更新タイミングの直前に1秒周期割り込み(62.5ms周期割り込み)が実行されると、実際のRTC時刻より約1秒遅い時刻を読み出してしまう。 RTCカレンダーモードのプリスケール・タイマ 1 によって発生させた62.5ms周期割り込みタイミングと、RTC時刻の更新タイミングはどちらが速く発生するのでしょうか?また、タイミングの差はどれほどの時間になるのでしょうか? 2019年2月5日 9:50 AM #5055 返信 UNA従業員 kkk様 お問い合わせありがとうございます。 カレンダーモードの場合、プリスケーラカウンタ(RT0PS/RT1PS)は、1秒をカウントするように自動的に設定され、このタイミングでRTC時刻が更新されます。 一方、62.5msのプリスケーラタイマー1割り込み(RT1PSIFG)による1回目の割り込みは、31.25msで発生しますため、RTC時刻レジスタの更新よりも、RT1PSIFGによる1秒周期の割り込みは、31.25ms早く発生することになります。 なお、RTC時刻レジスタの更新はKeepoutロジックにより、レジスタのリードタイミングに制限がありますのでご注意ください。詳細につきましては、下記ドキュメントをご参照ください。 ・MSP430x5xx and MSP430x6xx Family User’s Guide [22.2.2.3 Reading or Writing Real-Time Clock Registers in Calendar Mode](p569) http://www.tij.co.jp/jp/lit/ug/slau208q/slau208q.pdf 以上、宜しくお願い致します。 H.U 投稿者 投稿 2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中)