このトピックには1件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。5 年、 9 ヶ月前FI43101 FI43101 さんが最後の更新を行いました。

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  • #5344 返信

    HIGA
    従業員

    入力範囲について

    デバイス型番:ADS4125

    絶対最大定格を確認しますとINP/INNが1.9VとAVDD+0.3Vの小さな方
    が最大定格となっており、1.9Vまでしか使用できないように感じます。
    一方、Recommendでは2Vppとなっております。

    これはどういった使い方になるのでしょうか?

    #5346 返信
    FI43101
    FI43101
    従業員

    HIGA様

    お問い合わせいただきありがとうございます。

    Recommendで記載されている2Vppの意味としては、データシートP.57 9.1.1 Analog Inputに参考となる記載がございます。

    INPとINMピンは、中間電圧(VCM)については、0.95Vでバイアスされる必要があり、VCMピンを利用いただけます。
    フルスケール差動入力の場合、各入力INPピンとINMピンは(VCM間で対称に振幅する必要があります)
    + 0.5 V)と(VCM – 0.5 V)のため、2-VPPの差動入力振幅が得られます。
    となっています。

    つまり、INPピンとINMピンに1Vp-pで逆位相の信号を入力した状態が2Vp-pということになります。
    言い換えるとV(INP)-V(INM)の絶対値がVppとなります。

    (データシート原文)
    The INP and INM pins must be externally biased around a common-mode voltage of 0.95 V, available on the
    VCM pin.
    For a full-scale differential input, each input INP and INM pin must swing symmetrically between (VCM
    + 0.5 V) and (VCM – 0.5 V), resulting in a 2-VPP differential input swing.

    以上、よろしくお願いいたします。

    FI43101

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