ホーム › フォーラム › Texas Instruments › 電源IC › TPS3895の電圧設定(抵抗値)について このトピックには4件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。5 年、 10 ヶ月前に Osugi さんが最後の更新を行いました。 6件の投稿を表示中 - 1 - 6件目 (全6件中) 投稿者 投稿 2019年2月22日 4:34 PM #5360 返信 Osugi参加者 TPS3895の電圧設定(抵抗値)について デバイス型番:TPS3895A 毎度お世話になります。 TPS3895につきまして問い合わせがあります。 http://www.tij.co.jp/product/jp/TPS3895 VTARGET = (1+R1/R2) × 0.5 (V) のR1とR2ですが、データーシートによると低消費電力の為、 100KΩ以上を推奨していると読みましたが、 部品の共用化の為、100KΩ以下の抵抗を組み合わせるのは問題がありますでしょうか? どうぞ、よろしくお願いいたします。 2019年2月22日 5:05 PM #5362 返信 Osugi参加者 度々申し訳ございません。 100KΩ以上としていますのは、消費電流を抑える目的と、 SENSEの誤差も抑える目的(抵抗に電流が流れるとSENSEの電圧の誤差に影響する為)でしょうか。 宜しくお願い致します。 2019年2月25日 11:40 AM #5364 返信 forest従業員 Osugiさん ご投稿ありがとうございます。 本件、回答いたします。 分圧抵抗の抵抗値について100kohm以下の抵抗を用いることは可能です。しかし、ご認識いただいているとおり、低抵抗となると 消費電流が増えてしまいます。 また、大きいMohm帯のように大抵抗を使用してしまうと、抵抗の制度が顕著に出てしまうので、消費電流を抑え、制度も出せるような 100kohm台の抵抗を使用することがおすすめされます。 ご不明な点がございましたらご連絡ください。 以上、よろしくおねがいします。 forest 2019年2月25日 3:43 PM #5368 返信 Osugi参加者 ご回答有難うございます。 100kohm台の抵抗を使用することをお勧めいただきましたが、 考え方の問題ですが、この場合の100kΩ台というのは、分割抵抗2つを 直列に接続した場合の合成抵抗値とみても良いのでしょうか? 例えば電源側を100k、GND側を22Kなどどした場合、合計なら122K ですが、個別でみるとGND側は、100K台よりは大分低いということに なります。 またはR1:100Kohm以上となるように、数10Kohmの抵抗を直列に接続し100Kohm以上とする R2:100Kohm 上記と同様 以上どうぞ、よろしくお願いいたします。 2019年2月25日 5:46 PM #5373 返信 forest従業員 Osugiさん 直列につないだ抵抗をまず抵抗値を決定する場合、R2の抵抗から決めていくのがセオリーですので、R2が100kohm以上を選定してから設定するようにお願いします。 そうすることで、以下の式より求めることが出来ると思います。 R1=R2((Vit/Vref)-1) なお、上述の通り、高抵抗であれば、消費電流自体も軽減されますので、できるだけ大きく、且つ制度が得られる抵抗を選定するようにしてください。 以上、よろしくおねがいします。 forest 2019年3月4日 11:20 AM #5532 返信 Osugi参加者 毎度お世話になります。 この度は、ご回答有難うございました。 追加質問がありますので、ご教示頂けないでしょうか。 【問い合わせ内容】 TPS3895のIsense_outの電流値につきまして 推奨動作条件では 0.0003mA(min)/1mA(max) となっておりますが、 電気特性のVoh/Volでは、Vcc=2.25V時に Isink/Isource=0.5mA となっています。 これは、推奨条件の電流は、電源電圧により引き込み/掃出し電流が 変化していくことを示しており、電源電圧2.25V以上時は、0.5mAの 電流の引き込み/掃出しが出来ると判断してよろしいでしょうか? (それ以上流すとVolやVohの値が変化する) 以上どうぞ、よろしくお願いいたします。 投稿者 投稿 6件の投稿を表示中 - 1 - 6件目 (全6件中)