ホーム フォーラム Texas Instruments 電源IC 遅延時間(td(A))の計算方法について

このトピックには1件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。5 年、 5 ヶ月前FUKU FUKU さんが最後の更新を行いました。

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  • #5967 返信
    Osugi
    Osugi
    参加者

    遅延時間(td(A))の計算方法について

    デバイス型番:TPS3895A

    毎度お世話になります。 

    電源電圧がSENCE端子の設定電圧を越えた状態(電源が十分上がりきっている)で、
    ENABLE端子をアサートした場合の、SENCE_OUT出力の遅延時間(td(A))の計算方法の記載がデータシートに御座いません。

    お忙しい所申し訳ありませんが、上記の遅延時間(td(A))の計算方法がありましたら
    ご教示いただけないでしょうか。

    どうぞ、よろしくお願いいたします。

    #5999 返信
    FUKU
    FUKU
    従業員

    お問合せ頂きありがとうございます。

    データシート p.4 「6 Pin Configuration and Functions」の表Pin FunctionsのピンCTの
    DESCRIPTIONの欄に次式の記載があります。
    tpd(r) (s) = [CCT (µF) × 4] + 40 µs
    この式で計算が可能と考えます。
    ただし、次の注意が必要です。
    ・CCTの単位は uF、tpd(r) の単位は(s)すなわち秒です。
    ・したがって、CCT=0.047uF の場合、
      tpd(r) = (0.047 x 4) + 40us = 0.188 + 0.00004 = 0.18804 秒 = 約 190mS
     となります。()

    以上

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