ホーム フォーラム Texas Instruments スイッチ、ロジック TL7702Aのリセットタイムディレイの遅延時間ばらつき

このトピックには2件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。5 年、 6 ヶ月前 UMA さんが最後の更新を行いました。

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    投稿
  • #6341 返信

    UMA
    参加者

    TL7702Aのリセットタイムディレイの遅延時間ばらつき

    デバイス型番:TL7702A

    ルネサス製のリセットIC:RNA51957Bから、TI社のTL7702Aへの代替を検討しておりますが、
    不明な点がありましたので、質問させていただきます。

    TL7702Aの遅延時間の計算は、データシートに記載がある通り、
    CT(F) = td(s) / (1.3*10^4) となるかと思いますが、
    これのIC単体でのバラつきはどの程度でしょうか?

    以上、お手数ですが、宜しくお願いいたします。

    #6350 返信

    Polnaref
    従業員

    UMA様

    御投稿頂きましてありがとうございます。
    個体間のバラツキにおける理論上の最小~最大値は、設定時間の-50%~+100%程度となる見込みで御座います。

    TL7702Aは1983年にリリースされた古いデバイスの為、個体間の特性バラツキは大きくなることが予想されます。
    バラツキの主要因は製造工程上で発生するデバイス内抵抗値の誤差です。

    詳しくは下記URLの資料の「2.Circuit Description」を御参照下さい。
    http://www.tij.co.jp/jp/lit/an/slvae04/slvae04.pdf

    以上、今後とも宜しくお願い申し上げます。

    Polnaref

    #6358 返信

    UMA
    参加者

    ご回答ありがとうございました。
    -50%~+100%という事で承知いたしました。

    バラつきが許容できない場合は、
    他のTI製品での検討も進めたいと思います。

    今後とも宜しくお願いいたします。

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