このトピックには3件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。5 年、 4 ヶ月前 Kato さんが最後の更新を行いました。

4件の投稿を表示中 - 1 - 4件目 (全4件中)
  • 投稿者
    投稿
  • #6859 返信

    tkk
    参加者

    SN75176B

    デバイス型番:SN75176B

    SN75176B は双方向バストランシーバですが、これは10Mbps以上での通信は可能でしょうか。
    最大で通信レートはどのくらいでしょうか。

    また、SN75176への給電が無い状態で、
    RS485(RS422)ラインへ外部から電圧が入った場合はどうなるでしょうか。

    #6860 返信

    Kato
    従業員

    tkk 様

    SN75176Bの推奨最大データレートは10Mbpsになります。
    最大データレートが制限される主要因は出力のTransition Timeです。
    Data Sheet p.6に記載がございます通り、Transition TimeはMax 30nsであり、
    10MbpsのBit周期は100nsですので、その30%にあたり、一般的にTransition Timeが
    Bit周期の30%以下になるようにします。
    10Mbps以上の対応が必要になる場合にはTHVD1550のような製品をご検討下さい。

    SN75176B Data Sheet
    http://www.ti.com/lit/ds/symlink/sn75176b.pdf

    THVD1550
    http://www.ti.com/lit/ds/symlink/thvd1550.pdf

    また、SN75176BのA/B端子に対する絶対最大定格の電圧範囲はVCCの状態に依存しないため、
    Data Sheet p.4の7.1 Absolute Maximum Ratings “Voltage range at any bus terminal”に
    記載されている範囲内でご使用願います。

    Kato

    #6989 返信

    tkk
    参加者

    Kato様

    ありがとうございます。
    ご紹介いただいたTHVD1550のデータシートを見ました。
    “Bus voltage” が ±18V となっていますが、
    これは各端子はVCCの状態に依存せず、±18Vの範囲まで許容されるという意味でしょうか。

    tkk

    #6990 返信

    Kato
    従業員

    tkk 様

    ご認識の通りです。
    THVD1550の絶対最大定格に記載されている”Bus voltage”は±18Vで、VCCの状態に依存致しません。
    また、推奨動作条件として”Input voltage at any bus terminal”は±15Vになります。
    THVD1550はSN75176Bに対してESD耐性、バス動作電圧範囲、サポート可能なノード数などが
    改善された製品になります。

    Kato

4件の投稿を表示中 - 1 - 4件目 (全4件中)