ホーム › フォーラム › Texas Instruments › インターフェース › SN75176B このトピックには3件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。5 年、 4 ヶ月前に Kato さんが最後の更新を行いました。 4件の投稿を表示中 - 1 - 4件目 (全4件中) 投稿者 投稿 2019年6月29日 9:05 AM #6859 返信 tkk参加者 SN75176B SN75176B デバイス型番:SN75176B SN75176B は双方向バストランシーバですが、これは10Mbps以上での通信は可能でしょうか。 最大で通信レートはどのくらいでしょうか。 また、SN75176への給電が無い状態で、 RS485(RS422)ラインへ外部から電圧が入った場合はどうなるでしょうか。 2019年7月1日 9:36 AM #6860 返信 Kato従業員 tkk 様 SN75176Bの推奨最大データレートは10Mbpsになります。 最大データレートが制限される主要因は出力のTransition Timeです。 Data Sheet p.6に記載がございます通り、Transition TimeはMax 30nsであり、 10MbpsのBit周期は100nsですので、その30%にあたり、一般的にTransition Timeが Bit周期の30%以下になるようにします。 10Mbps以上の対応が必要になる場合にはTHVD1550のような製品をご検討下さい。 SN75176B Data Sheet http://www.ti.com/lit/ds/symlink/sn75176b.pdf THVD1550 http://www.ti.com/lit/ds/symlink/thvd1550.pdf また、SN75176BのA/B端子に対する絶対最大定格の電圧範囲はVCCの状態に依存しないため、 Data Sheet p.4の7.1 Absolute Maximum Ratings “Voltage range at any bus terminal”に 記載されている範囲内でご使用願います。 Kato 2019年7月7日 10:59 AM #6989 返信 tkk参加者 Kato様 ありがとうございます。 ご紹介いただいたTHVD1550のデータシートを見ました。 “Bus voltage” が ±18V となっていますが、 これは各端子はVCCの状態に依存せず、±18Vの範囲まで許容されるという意味でしょうか。 tkk 2019年7月8日 7:38 AM #6990 返信 Kato従業員 tkk 様 ご認識の通りです。 THVD1550の絶対最大定格に記載されている”Bus voltage”は±18Vで、VCCの状態に依存致しません。 また、推奨動作条件として”Input voltage at any bus terminal”は±15Vになります。 THVD1550はSN75176Bに対してESD耐性、バス動作電圧範囲、サポート可能なノード数などが 改善された製品になります。 Kato 投稿者 投稿 4件の投稿を表示中 - 1 - 4件目 (全4件中)