ホーム フォーラム Texas Instruments 電源IC DCS controlの電源ICのPower-save modeについて

このトピックには3件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。5 年、 2 ヶ月前 choco さんが最後の更新を行いました。

4件の投稿を表示中 - 1 - 4件目 (全4件中)
  • 投稿者
    投稿
  • #6997 返信

    maida
    参加者

    DCS controlの電源ICのPower-save modeについて

    デバイス型番:TPS62130A

     DCS controlの電源ICのPower-save modeについての質問です。
     TPS62130Aのデータシートでは、軽負荷になると動作モードが
    PWM modeからPower-save modeになると記載されておりますが、
    動作モードが切り替わる負荷(Iout)を教えてください。
     Ioutが軽負荷になり、コイルに流れる電流が0Aになる期間が出てきて
    不連続になるとき、動作モードが切り替わりますでしょうか?

     データシートp6に記載されているVOUTのInitial output
    voltage accuracyとは、出力電圧VoutのVrefのことでしょうか?
     認識が正しい場合、PWM modeからPower-save modeに変わると
    Initial output voltage accuracyのmax値が、812.8mV
    から822.4mVに変化しますが、なぜか教えてください。

    #7033 返信

    choco
    従業員

    maida様

    お問い合わせいただきありがとうございます。
    以下の通り回答させていただきます。

    ■動作モードが切り替わる負荷について
    データシートP.15式(9)をご確認ください。
    負荷電流がインダクタ電流の半値分の時が、動作モードが切り替わるポイントとなります。

    ■Initial output voltage accuracyについて
    ご認識の通り、Vrefとなります。この項にはP.6注釈(4)に記載の通り、FBピンの精度が記載されております。

    軽負荷動作中はスイッチング周波数が減少するためリップルが増加します。
    また、Cout部品の個体毎、温度毎によってもスイッチング周波数がばらつくことが想定されます。
    これらの要因から軽負荷動作時のFBピンから与えられる精度は、
    PWM Mode時と比べて大きい値として定義されていると考えられます。

    ご参考になれば幸いです。
    よろしくお願いいたします。

    #7049 返信

    maida
    参加者

     ご回答有難うございました。
     データシートp6に記載されているVOUTのInitial output voltage accuracyは、
    リプル電圧まで考慮した値であることがわかりました。
     Coutの容量を増やせば、軽負荷時でもリプル電圧を低減できると認識しておりますが
    認識は合ってますでしょうか? 

    #7068 返信

    choco
    従業員

    maida様

    ご確認ありがとうございます。
    ご認識の通り、出力コンデンサを増やすことでリップル電圧の低減は可能となります。

    よろしくお願いいたします。

4件の投稿を表示中 - 1 - 4件目 (全4件中)