ホーム › フォーラム › Texas Instruments › 電源IC › 降圧チョッパIC:LM25117の出力電圧制御について このトピックには2件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。5 年、 3 ヶ月前に UMA さんが最後の更新を行いました。 3件の投稿を表示中 - 1 - 3件目 (全3件中) 投稿者 投稿 2019年7月19日 7:22 PM #7172 返信 UMA参加者 降圧チョッパIC:LM25117の出力電圧制御について デバイス型番:LM25117 降圧チョッパIC:LM25117について質問があります。 LM25117を使用し、出力を0.3V程度まで下げたいと思っております。(実際はVout12V~0.3Vの可変) データシートの[Application Circuit]の通り、Voutから出力電圧を分圧抵抗を使用してフィードバックすると、 どんなに抵抗を調整しても出力は最低0.8Vまでしか下がりませんでした。 これはFBのref電圧が0.8Vだからだと認識しておりますが、間違いないでしょうか? 仮にオペアンプを使用して、[出力が0.3Vの時にFB端子電圧が0.8V]となるような回路を組んだ場合、 何か不都合が発生しますでしょうか? 今のところ、注意すべき点はオペアンプによるフィードバックの遅延や異常発振が発生する程度かと考えておりますが、 他にありますでしょうか? お手数ですが、ご回答のほど、宜しくお願いいたします。 2019年7月22日 4:30 PM #7194 返信 Polnaref従業員 UMA様 御投稿頂きましてありがとう御座います。 【御質問】 どんなに抵抗を調整しても出力は最低0.8Vまでしか下がりませんでした。 これはFBのref電圧が0.8Vだからだと認識しておりますが、間違いないでしょうか? 【回答】 はい、その通りです。 トポロジ的にVref=Voutの最小値となります。 【御質問】 仮にオペアンプを使用して、[出力が0.3Vの時にFB端子電圧が0.8V]となるような回路を組んだ場合、 何か不都合が発生しますでしょうか? 今のところ、注意すべき点はオペアンプによるフィードバックの遅延や異常発振が発生する程度かと考えておりますが、 他にありますでしょうか? 【回答】 御推察の通り、伝搬遅延における出力の異常発振が懸念されます。 全体的に帰還制御周波数を下げれば対応可能と思われますが、fswを低下させLやCoutを大きくする必要があると考えます。 但しメーカー側でも実施した例が無い使用方法の為、推察のみの見解でありますこと、御了承頂きたく存じます。 予め用意された負電圧をGNDとし、電源を設計するのが現実的と思われます。 以上、今後とも宜しくお願い致します。 Polnaref 2019年7月22日 7:24 PM #7195 返信 UMA参加者 ご回答ありがとうございました。 アドバイスいただいた通り、各所の定数を適切に選択して、 異常発振が発生しないように注意したいと思います。 まずはバラックで動作確認を致しますが、ICの動作点で不明箇所があった場合は、 質問させていただくことになるかもしれませんが、宜しくお願いいたします。 投稿者 投稿 3件の投稿を表示中 - 1 - 3件目 (全3件中)