ホーム › フォーラム › Texas Instruments › クロック › LMK03328の電源シーケンスに関してのご質問 このトピックには1件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。5 年、 3 ヶ月前に Kawai さんが最後の更新を行いました。 2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中) 投稿者 投稿 2019年8月2日 5:29 PM #7361 返信 yagi参加者 LMK03328の電源シーケンスに関してのご質問 デバイス型番:LMK03328 お世話になります。 表題にもあります通りLMK03328の電源シーケンスに関して質問させてください。 現時点での最新であるRev.DのデータシートのP142~P144にかけてPDNピンを含めた電源シーケンスに関する記述があり、 コアやPLLの+3.3Vとは異なる電源をVDDO系列のに使用する際は12.4.4にて規定されているシーケンスを満たす事が推奨されておりますが、もしなんらかのミスで推奨シーケンスを満たせない場合どの様な問題が発生しうるか回答可能であればご教授いただけないでしょうか? 一例としてはPDNがVDDO_01と同時に立ち上がってしまう、PDNピンがVDDO_01よりも先に立ち上がってしまう等になります。 推奨シーケンスを満たせていないので正常に動作する事を保証しない、又はデバイスの寿命を短くしてしまう等の回答になるとは思いますが具体的にどの様な問題が起こる等の情報がありましたらご教授いただきたいです。 以上、お忙しい所とは存じますが何卒ご回答をお願い致します。 2019年8月6日 6:06 PM #7390 返信 Kawai従業員 お世話になります。 ご質問の件ですが、PDNのプルアップされる電源が完全に独立した電源である場合、 電源シーケンスによっては、LMK03328のVDD_xx電源よりも先に起動してしまう こともあると思われます。この場合は、絶対最大定格を逸脱しますので、 完全に動作保証できなくなってしまいます。 一例として記載されているように、もし、電源シーケンスが守れない場合、 デバイスのPORが正常に終了することができず、正常起動できない可能性が 考えられるかと思います。 通常、PDN端子の外部制御は不要ですが、どうしても電源シーケンスが守れないような場合は、 PDN端子を外部制御しPDNをトグルする、または、Software Reset(R12.7)のトグルにより、 PORのシーケンスを再度走らせることが可能です。 以上、宜しくお願い致します。 この返信は5 年、 3 ヶ月前に Kawai さんが編集しました。 投稿者 投稿 2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中)