ホーム フォーラム Texas Instruments 電源IC TPS53355とTPS53319のBode Plotについて

このトピックには2件の返信が含まれ、3人の参加者がいます。5 年前 Polnaref さんが最後の更新を行いました。

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  • #8112 返信

    maida
    参加者

    TPS53355とTPS53319のBode Plotについて

    デバイス型番:TPS53355/TPS53319

     TPS53355とTPS53319を使用した回路を検討しており、
    Bode Plotを確認したいと思っておりますが、
    他のTPS54620等のICのように、TPS53355とTPS53319についても
    webench/TINA-TIでBode Plotが確認できないでしょうか?

    #8149 返信
    GT
    GT
    従業員

    maida様

    本件、お問い合わせありがとうございます。

    確認したところ、WEBENCHに関しましてはTPS53355、TPS53319のいずれも、
    Bode Plotのシミュレーションには対応しておりませんでした。誠に申し訳ございません。

    TINA-TIでのBode Plotのシミュレーションの可否につきましては、確認の上、
    回答させて頂きます。

    どうぞ宜しくお願い致します。

    GT

    #8159 返信

    Polnaref
    従業員

    maida様

    TINA-TIでのBode Plotのシミュレーションに関しまして、対応したSpice-modelが無い為、申し訳御座いませんがTINA-TIでは確認することは出来ません。

    TPS53355/TPS53319はD-CAPと呼ばれるトポロジを採用しており、データシートにも記載されております通り、位相補償に関しまして特段の対策は不要(no need for compensation.)です。

    位相余裕の測定にはFRAを用いるのが一般的ですが、負荷電流の過渡的な変動における出力電圧の「跳ね上がり」から、電源回路の位相余裕を推察することが可能です。
    詳しくは下記URLのp67を御参照ください。
    https://www.ti.com/seclit/ml/slyw038c/slyw038c.pdf

    御参考になれば幸いで御座います。
    今後とも宜しくお願い申し上げます。

    Polnaref

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