ホーム フォーラム Texas Instruments オペアンプ INA302A3IPWRの未使用ピン処理と、最大出力(シンク・ソース)電流

このトピックには1件の返信が含まれ、1人の参加者がいます。5 年、 1 ヶ月前 marumero さんが最後の更新を行いました。

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  • #8272 返信

    marumero
    参加者

    INA302A3IPWRの未使用ピン処理と、最大出力(シンク・ソース)電流

    デバイス型番:INA302A3IPWR

    お世話になります。

    INA302A3IPWRの未使用ピンの推奨される処理はございますか。

    また、各ピンの最大出力(シンク・ソース)電流をご教授いただけませんでしょうか。

    よろしくお願いいたします。

    #8301 返信

    GC
    従業員

    Marumero様

     

    ご投稿ありがとうございます。

    未使用端子8pin(NC)は、未接続(OPEN)として頂けますと幸いです。

     

    また、アナログ出力である、2pin(OUT)と11,12pin(/ALERT1,2)の最大電流については、

    期待する特性に依存する為、明確な規定が御座いませんが、以下内容をご参照頂けますと幸いです。

     

    [2pin(OUT)]

    データシートP5のVOLTAGE OUTPUT特性を満たすためには、

    TEST CONDITON記載のRL=10kΩ to GND (仮にOUT=5Vとした場合0.5mA程度)とお考え下さい。

     

    デバイス自体、より高い電流値を出力出来ますが、データシートP9 Figure16に御座います通り、

    Output Voltage Swingレベルが確保出来なくなりますのでご注意下さい。

     

    [11,12pin(/ALERT1,2)]

    データシートP6のAlert low-level output voltage(VOL)特性を満たすためには、

    TEST CONDITION記載のlow-level output current(IOL)=3mAとお考え下さい。

     

    デバイス自体、もう少々高いIOLを出力出来ますが、データシートP13 Figure38に御座います通り、

    VOL値も高くなる傾向に御座いますのでご注意下さい。

     

    何卒よろしくお願いします。

     

    GC

    #8307 返信

    marumero
    参加者

    ありがとうございます。
    承知いたしました。

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