ホーム フォーラム Texas Instruments その他 CC2652 32.768KHz水晶

このトピックには1件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。5 年、 1 ヶ月前Yojiro Yojiro さんが最後の更新を行いました。

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  • 投稿者
    投稿
  • #8369 返信

    Tsysdes
    参加者

    CC2652 32.768KHz水晶

    デバイス型番:CC26X2R1_LAUNCHXL

    SDK simplelink_cc13x2_26x2_sdk_3_20_00_68

    基板をおこすのですが、
    CC26X2R1_LAUNCHXLに使用されている 32.768KHz水晶は必須でしょうか?

    #8396 返信
    Yojiro
    Yojiro
    従業員

    Tsysdesさん

    32.768kHz水晶は外していただき、CC2652R内蔵の32kクロック(RCOSC)で動作させることが可能です。

     

    RCOSCでの動作にあたり、CC2652RのCustomer Configuration(CCFG)のMODE_CONFレジスタ内SCLK_LF_OPTIONビットをRCOSCに設定頂く必要がございます。
    Z-StackではデフォルトでXOSC(外部水晶)を使用する設定になっています。

    この設定は、CC26X2R1_LAUNCHXL共通の設定となっており、
    ti\simplelink_cc13x2_26x2_sdk_3_20_00_68\source\ti\devices\cc13x2_cc26x2\startup_files\ccfg.c
    にて、SET_CCFG_MODE_CONF_SCLK_LF_OPTIONで定義されています。
    ※この”startup_files\ccfg.c”は、プロジェクトツリーのccfg.cよりインクルードされる形でプロジェクトに構成されます。

    修正方法として、上記ファイルを変更すると全てのプロジェクトに影響しますので、以下のどちらかにより行ってください。

    • プロジェクトプロパティのコンパイルオプションでSET_CCFG_MODE_CONF_SCLK_LF_OPTION定義を追加
      プロジェクトのプロパティ画面から、Build->ARM Compiler->Predefined SymbolsのPre-define NAMEリストに”SET_CCFG_MODE_CONF_SCLK_LF_OPTION=3”を追加します
    • プロジェクトツリーのccfg.c内にSET_CCFG_MODE_CONF_SCLK_LF_OPTION定義を挿入
      #include DeviceFamily_constructPath(startup_files/ccfg.c)
      の前に
      #define SET_CCFG_MODE_CONF_SCLK_LF_OPTION 0x3 // LF RCOSC
      を挿入します

    ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

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