ホーム フォーラム Texas Instruments 電源IC TPS54620とTPS74801のゲイン-位相特性の測定について

このトピックには1件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。5 年、 1 ヶ月前 Polnaref さんが最後の更新を行いました。

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    投稿
  • #8515 返信

    maida
    参加者

    TPS54620とTPS74801のゲイン-位相特性の測定について

    デバイス型番:TPS54620;TPS74801

     TPS54620のゲイン-位相特性の測定したいと考えておりますが、
    TPS54620の評価基板のユーザーズガイド(SLVU281A)のp5に記載されているように
    R7を用意し、TP7,TP8,TP9を例えばNF回路設計ブロック社製
    周波数特性分析器(FRA5097)に接続するすると測定できますでしょうか?
     また、TPS74801についてもTPS54620と同様に、正弦波注入用の抵抗を
    用意し、周波数特性分析器(FRA5097)に接続する方法で測定できますでしょうか?

    #8516 返信

    Polnaref
    従業員

    maida様

    御問い合わせ頂きましてありがとうございます。
    TPS54620の評価ボードを用いて、御考えの方法で測定が可能です。
    また、TPS54620電流モード動作の為、Webenchでも位相余裕を確認することが可能です。

    TPS74801については、たとえ評価ボードを使用し位相余裕を測定する場合、正弦波を印加するためのランドが設けられていない為、評価ボードのR1とVoutの間に100Ωを入れ、その抵抗両端に正弦波を印加します。
    但しTPS74801は低ESRコンデンサの使用を許容できるLDOであり、コンデンサの容量がデータシートに記載の推奨値であれば、出力発振の恐れは御座いません。

    御参考になれば幸いで御座います。
    以上、宜しくお願い申し上げます。
    Polnaref

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