ホーム › フォーラム › Texas Instruments › 電源IC › UCC28180(PFC用IC)のISENSEピンのダイオード選定について このトピックには6件の返信が含まれ、4人の参加者がいます。2 年、 3 ヶ月前に guest さんが最後の更新を行いました。 8件の投稿を表示中 - 1 - 8件目 (全8件中) 投稿者 投稿 2019年10月21日 5:26 PM #8666 返信 UMA参加者 UCC28180(PFC用IC)のISENSEピンのダイオード選定について デバイス型番:UCC28180 PFC用ICのUCC28180について質問させていただきます。 現在定数を選定中なのですが、 ISENSEピンのダイオード選定で止まっております。 Q1 データシートにはダイオードのVFが0.438Vを超え、1.1V未満となるように選定する旨が記載されていますが、 どの程度Ifが流れるか不明なため、Vf値が割り出せません。 どの程度のIfが流れると想定したら良いのでしょうか? またIfの計算方法などはありますでしょうか? Q2 WEBENCHではダイオードの代わりに1V品のツェナーが使われておりました。こちらのほうが確実ということでしょうか? (弊社に登録がないため、使用できそうにないですが、、、) Q3 データシートのISENSEピンの絶対定格は -24V~7Vと記載があり、 -1.1Vとならないように保護する必要性が無いように思えますが、いかがでしょうか? 2019年10月21日 6:06 PM #8685 返信 Polnaref従業員 UMA様 お問い合わせ頂きましてありがとうございます。 A1 ISENSE端子のダイオードは、主に起動時の突入電流に対しその役割を果たします。 突入電流の尖頭値と電流検出抵抗の積による負の電圧に対しクランプ致します。 ダイオードを導通する電流に関しましては、突入電流の尖頭値と電流検出抵抗、 フィルタの乗数が関係するため、現時点で算定する方法はございません。 実機でご確認のうえ、調整して頂きたく存じます。 A2 はい、御推察の通り-1.1Vを超えないこと担保するため、ツェナーダイオードを用いて御座います。 A3 メーカーへ確認させて頂きます。回答が得られ次第投稿致します。 Polnaref 2019年10月22日 9:28 AM #8686 返信 UMA参加者 早速の御回答ありがとうございました。 A1:実機にて確認いたします。 A2:承知いたしました。ありがとうございました。 A3:ご確認を宜しくお願いいたします。 お手数ですが、引き続きメーカーへの確認を宜しくお願いいたします。 2019年10月25日 1:41 PM #8735 返信 Polnaref従業員 UMA様 メーカーより回答が得られましたのでお知らせ致します。 制御ループが正常に動作するISENSE端子の電圧が-0.438V~1.1Vの範囲のため、ダイオードによるクランプが必要となります。 ご参考になれば幸いでございます。 Polnaref 2019年10月28日 8:17 AM #8746 返信 UMA参加者 早速のご回答ありがとうございました。 正常動作のために、-0.438V~1.1Vの範囲に収める必要があるという事で理解いたしました。 また何かありましたら、宜しくお願いいたします。 2022年8月17日 4:14 PM #19497 返信 guest 以前の回答内容に、「制御ループが正常に動作する」ために-1.1Vの範囲に収めるとありますが、最大定格(-24~7V)を超えなければ、ISENSE端子の最大定格の観点からは問題ないですよね? 仮に、-1.1V超えて「制御ループが正常に動作”しない”」場合というのは、何が懸念されるのでしょうか? 2022年8月17日 5:34 PM #19512 返信 LuckyRiver従業員 Guest様 ご質問ありがとうございます。 ご理解の通り、ISENSE端子として、絶対最大定格の(-24V~7V)を超えなければ故障の問題はございません。 -1.1Vを超えた場合、制御ループが不安定となり出力の発振等に繋がる可能性がございます。 2022年8月18日 8:41 AM #19513 返信 guest ご回答ありがとうございました。承知いたしました。 投稿者 投稿 8件の投稿を表示中 - 1 - 8件目 (全8件中)