ホーム フォーラム Texas Instruments スイッチ、ロジック 出力側に大きな容量がぶら下がっているのですが

このトピックには3件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。4 年、 10 ヶ月前 Polnaref さんが最後の更新を行いました。

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  • 投稿者
    投稿
  • #8932 返信

    tagu0905
    参加者

    出力側に大きな容量がぶら下がっているのですが

    デバイス型番:TPS22918

    お世話になっております。

    TPS22918を3.3V系のロードスイッチとして使用を考えておりますが
    そのスイッチICの出力側に回路の構成上50uF程度の容量成分(47uFの電解コンデンサ+セラミックコンデンサ数個)
    がぶら下がっております。
    <質問事項>
    1.この場合でもスイッチの入力側端子に、出力側の容量の10倍程度の容量の部品を置くべきなのでしょうか?
    2.またこの場合でもし入力側に10倍程度の部品を置かなかったら何か不都合が起きますでしょうか?

    以上、ご回答お願い致します。

    • このトピックは tagu0905が4 年、 10 ヶ月前に変更しました。
    #8934 返信

    Polnaref
    従業員

    tagu0905様

    お問い合わせ頂きましてありがとうございます。
    [回答1]
    3.3Vを出力している電源回路の応答特性に依存すると思われます。
    [回答2]
    起こりうる事象としましては、ロードスイッチON時に瞬間的に3.3V電源が低下することが考えられます。

    ソフトスタート機能を有したロードスイッチのご検討をお勧め致します。

    Polnaref

    #8935 返信

    tagu0905
    参加者

    回答ありがとうございます。

    >ソフトスタート機能を有したロードスイッチのご検討をお勧め致します。
    TPS22918のCTピンで出力立上り時間を設定するのが、ソフトスタート機能なのではないですか?
    私の認識が間違っておりますか?

    #8939 返信

    Polnaref
    従業員

    tagu0905様

    ソフトスタート機能は、デバイスの内蔵FETを導通する電流の傾斜を制御することにより、突入電流を抑えます。
    CT端子にコンデンサを追加することでFETのON/OFFの傾斜は大きくなり、結果的に突入電流は抑えられますが、電流の管理は行われていないため、ソフトスタートと呼べるような定量化(xxuFでooV/usec等)された機能では御座いません。

    TPS22918のデータシートにはSft Startに関する記述は一切御座いませんので御注意ください。

    Polnaref

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