ホーム › フォーラム › Texas Instruments › センサー › 温度依存特性 このトピックには1件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。5 年前に GC さんが最後の更新を行いました。 2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中) 投稿者 投稿 2019年11月14日 10:45 PM #8989 返信 CELL参加者 温度依存特性 デバイス型番:OPT3002 計測条件として ・恒温槽内にOPT3002を設置 ・恒温槽の外にハロゲン光源を置く(このハロゲン光源の光量変化は0.02%で光量が安定したもの) ・ハロゲン光源から光ファイバーで恒温槽内へひきいれたものでOPT3002へ光を当てる。 この条件で恒温槽の温度を10℃→20℃→30℃→40℃→50℃→40℃→30℃→20℃→10℃へ変化させた場合の 照度計測出力を計測した結果が添付ファイルになります。 光源の光量が一定の元で温度に対し照度出力に変化が無いのが理想なのですが 問1)温度上昇側と温度下降側で照度のカーブが異なっているのは何故でしょうか? 50℃→40℃へ下降している時点で照度が下降するはずですが上昇しているのは何故でしょうか? 温度補償回路が働いているためでしょうか? 問2)温度に対し照度出力にリニアリティが無いのは何故でしょうか? 問3)メーカ側で同じような試験を実施したデータは無いでしょうか? Attachments:d9581074e51499cfc882a3144aea799f.png 2019年11月18日 8:44 AM #8996 返信 GC従業員 CELL様 ご投稿ありがとうございます。 以下の通り報告させて頂きます。 【問1について】 ご使用されている光ファイバーの温度特性により、 照度や波長が変わっているという可能性は御座いませんでしょうか? (光ファイバーについての認識不足がありましたら申し訳御座いません。) ハロゲン光源の光量は安定しているものと理解しておりますが、 温度変化による影響を受けていないかをご確認頂けますと幸いです。 【問2について】 データシート Figure6の「Normalized Response vs Temperature」をご参照頂けますと幸いです。 波長(400、550、700nm)によって傾向は異なりますが、波長が一定の場合、リニアリティは有しているものと考えております。 <Figure6の補足> Y軸がADC出力、X軸が温度を示しており、25℃時のADC出力を”1″とした場合の各温度での傾向を示しております。 ※すでにご確認済みの内容でしたら申し訳御座いません。 【問3について】 Figure6以外にご提供可能なデータが御座いませんでした。 恐れ入りますが、ご了承頂けますと幸いです。 ご確認の程、何卒よろしくお願いします。 GC 投稿者 投稿 2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中)