ホーム フォーラム Texas Instruments データコンバーター DDC114の積分直線誤差の表記について

このトピックには3件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。4 年、 11 ヶ月前William William さんが最後の更新を行いました。

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    投稿
  • #9105 返信

    sefuku
    参加者

    DDC114の積分直線誤差の表記について

    デバイス型番:DDC114

    DDC114の積分直線性誤差(Integral Linearity Error)のスペックに、
    「±0.025% Reading ± 1.0ppm FSR」
    と記載があります。
    フルスケールの±1.0ppmの誤差まではわかるのですが、「±0.025% Reading」の意味が分かりません。
    上記記載内容の意味を教えていただけますでしょうか。

    #9115 返信
    William
    William
    従業員

    sefuku様

    お問い合わせいただきありがとうございます。
    本件について以下のように回答させていただきます。
    積分直線性誤差の中の「±0.025% Reading」のReadingは、その時の読み取り値を表しています。

    例えば1mVが読み取られたときは、この誤差は0.25uVとなります。

    また1000倍の1Vが読み取られたときは、この誤差も1000倍の0.25mVとなります。

    つまり、この誤差は読み取り値によって変動する(読み取り値が大きいほど誤差も大きい)

    ことになります。

     

    以上、何卒よろしくお願いいたします。

    #9116 返信

    sefuku
    参加者

    ご回答ありがとうございます。
    お答えいただいた内容、承知いたしました。

    すると、例えば、20bit分解能設定(max1048576カウント)で、100000カウントのカウント値が得られた場合、
    ±0.025% Reading → 100000カウント× ±0.025% → ±25カウント
    ±1.0ppm FSR → 1048576カウント× ±1.0ppm → ±1.0カウント
    計、±26カウントの積分直線性誤差(Integral Linearity Error)になるという認識でよろしいでしょうか。

    以上ご回答よろしくお願いします。

    #9121 返信
    William
    William
    従業員

    sefuku様

    はい、ご認識の通りです。

    以上、何卒よろしくお願いいたします。

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