ホーム › フォーラム › Texas Instruments › データコンバーター › ADS1256の保護ダイオードについて このトピックには3件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。4 年、 11 ヶ月前に KJ さんが最後の更新を行いました。 5件の投稿を表示中 - 1 - 5件目 (全5件中) 投稿者 投稿 2019年12月3日 3:02 PM #9113 返信 akinobu参加者 ADS1256の保護ダイオードについて デバイス型番:ADS1256 ADS125の入力ピンAIN0~AIN7に保護ダイオードが付いているかと思います。 これにあたって質問があります。 データーシート上のアナログinputの最大定格を見ると-0.3Vto AVDD +0.3Vと記載されていますが、 保護ダイオードが内臓されていても、ICの外側にクランプ回路を用意すべきなのでしょうか? 2019年12月3日 3:33 PM #9114 返信 KJ従業員 akinobu様 いつもフォーラムの投稿ありがとうございます。 IC内部のダイオードは、推奨動作範囲(AGND-0.1V to AVDD +0.1V)を外れた際にオンされます。 最大定格範囲外は保証外となりますので、ICの外側でクランプ回路を用意していただき、 最大定格範囲外の電圧がICに印加しないようにして頂く必要がございます。 以上、宜しくお願い致します。 KJ 2019年12月4日 9:23 AM #9120 返信 akinobu参加者 ご回答ありがとうございます。 いつも助かっています。 外付けするならば、IC内部にある保護ダイオードは何のためにあるのでしょうか? IC内部の保護ダイオードは不必要な気がします・・・ 2019年12月4日 3:45 PM #9124 返信 KJ従業員 akinobu様 データシート記載の最大定格範囲(-0.3Vto AVDD +0.3V)でICが破壊しないようにする為の 保護とお考え頂ければと思います。 以上、宜しくお願い致します。 KJ 2019年12月6日 3:27 PM #9138 返信 KJ従業員 akinobu様 少し補足させて頂きます。 IC内部に保護ダイオードが入っている理由は、ESD保護用でSurge対策として入っております。 絶対最大定格の規定は、ESD保護ダイオードが入っているがゆえに(-0.3Vto AVDD +0.3V)で規定されています。 -0.3Vを下回ると、順方向電流によりESD保護ダイオードが破壊される可能性があります。 そのため、ICへ絶対最大定格範囲外の電圧が印加されないようなご設計をお願い致します。 以上、宜しくお願い致します。 KJ この返信は4 年、 11 ヶ月前に KJ さんが編集しました。理由: 誤記修正させて頂きます「DCで-3Vを超えて下回ると」→「-0.3Vを下回ると」 投稿者 投稿 5件の投稿を表示中 - 1 - 5件目 (全5件中)