ホーム › フォーラム › Texas Instruments › 電源IC › TPS7A26の出力電圧可変方法について このトピックには4件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。4 年、 10 ヶ月前に BSH さんが最後の更新を行いました。 6件の投稿を表示中 - 1 - 6件目 (全6件中) 投稿者 投稿 2019年12月12日 1:07 PM #9203 返信 BSH参加者 TPS7A26の出力電圧可変方法について デバイス型番:TPS7A26 TPS7A26の出力可変方法についてご質問させて頂きます。 TPS7A26の出力可変を抵抗ではなくオペアンプ出力を用いて行いたいのですが、ご推奨となる回路はないでしょうか。 また、抵抗ではなくオペアンプ等の外部電源を用いて可変することで出力は0Vまで可変することはできないでしょうか。 2019年12月16日 7:21 PM #9238 返信 KJ従業員 BSH様 ご投稿ありがとうございます。ご連絡遅くなり申し訳ございません。 推奨回路は抵抗を使用する為、残念ながらオペアンプ出力を用いる推奨回路はございません。 0V出力をご検討とのことですが、損失が大きくなりIC破壊の可能性も考慮必要です。 出力電圧範囲内でのご検討お願い致します。 入出力条件を頂ければ、IC選定含めご提案させて頂きます。 以上、宜しくお願い致します。 KJ 2019年12月17日 8:08 AM #9239 返信 BSH参加者 下記入出力条件にて出力可変できるものがありましたらご紹介いただけないでしょうか。 入力:12V±1V 出力:0V~入力電圧近くまで(LDOタイプ) 出力可変にはオペアンプを使用したいので、抵抗ではなく電圧印加でも可変できるものが希望です。 オペアンプで出力電流を検出し、出力電圧の低下に応じて小さい電流で出力を低下させる回路を入れます。 このため0Vまでの可変時の注意事項としてご連絡いただいている損失については問題ないように調整可能です。 2019年12月18日 5:50 PM #9248 返信 KJ従業員 BSH様 頂いた条件に関して、残念ながらTI製LDOを使用して0V出力での推奨はございませんが、 DACをバイポーラ変換して大出力オペアンプから外部出力させることで実現可能と考えます。 OPA544のデータシート内に以下回路例がございます。 また、参考までに参考となりそうなアプリケーションノートもございますので合わせてご連絡致します。 http://www.ti.com/lit/an/slaa869/slaa869.pdf 以上、宜しくお願い致します。 KJ 2019年12月20日 10:11 AM #9258 返信 KJ従業員 BSH様 追加補足情報お伝え致します。 出力のご要望が0~入力電圧近くまでとのことでしたので、上記ご連絡でしたが、 0Vそのものの出力に拘らなければ以下のアプロケーションノートのように 外部回路を組むことで0V付近まで出力はTPS7A26でも可能と思われます。 0V付近でのレギュレーションは悪くなりますのでご注意ください。 http://www.ti.com/lit/an/slva071/slva071.pdf また、LDOのFBpinにDACを使用するアプリケーションノートもございましたので 参考にして頂ければと思います。 http://www.ti.com/lit/an/sbaa341a/sbaa341a.pdf 以上、宜しくお願い致します。 KJ 2020年1月8日 2:41 PM #9320 返信 BSH参加者 ご回答ありがとうございます。 FB端子にオペアンプの出力を印加することで出力可変できないかと考えておりました。 DACを使用した例をご紹介頂き、上記のようなFB端子に外部電圧を印加する使用方法でも良いことが確認できました。 その他参考資料もありがとうございました。 投稿者 投稿 6件の投稿を表示中 - 1 - 6件目 (全6件中)