ホーム › フォーラム › Texas Instruments › スイッチ、ロジック › TPS22915の過電圧時の故障モードを教えてください このトピックには1件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。4 年、 10 ヶ月前に Polnaref さんが最後の更新を行いました。 2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中) 投稿者 投稿 2020年1月8日 2:42 PM #9321 返信 tagu0905参加者 TPS22915の過電圧時の故障モードを教えてください デバイス型番:TPS22915 TPS22915の入力電圧が絶対定格の6.0V以上となって故障した時の、 故障モード(どういった壊れ方をするか)を教えて頂けますでしょうか? 2020年1月8日 4:43 PM #9332 返信 Polnaref従業員 tagu0905様 お問い合わせ頂きましてありがとう御座います。 TPS22915の入力電圧が絶対定格を超えた際の故障モードは、Vin-GND間ショート、及びVin-Vout間ショートとなります。 TPS22915はCMOSプロセスで作られているため、一般的なFETの故障モード(D-S間短絡)となります。 TPS22915は単純なロードスイッチであり、小型且つ安価ではありますが、内部ブロック図の通り、保護機能は一切搭載されておりません。 一般的なUSBのインターフェース機能を持ったICの場合、USBは規格上で活線挿抜を認めており、結線時に5VのVBUSは突入電流と寄生インダクタンスにより一時的に大きく跳ね上がることが想定されるため、ICは凡そ15V以上の入力耐圧を有しております。 もし、同様に活線挿抜によるVinの印加が想定される場合には、Vin側に電圧クランプ回路の追加、又はTPS2595(Vinmax=18V)への変更をお勧め致します。 ご参考になれば幸で御座います。 Polnaref 投稿者 投稿 2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中)