ホーム › フォーラム › Texas Instruments › 電源IC › UCC28180 FREQ端子ののコンデンサについて このトピックには2件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。4 年、 9 ヶ月前に UMA さんが最後の更新を行いました。 3件の投稿を表示中 - 1 - 3件目 (全3件中) 投稿者 投稿 2020年2月6日 2:27 PM #9624 返信 UMA参加者 UCC28180 FREQ端子ののコンデンサについて デバイス型番:UCC28180 PFC用IC UCC28180について質問があります。 アプリケーションノートを確認すると、FREQ端子に[C9]が接続されており、 [Do Not Populate]及び[Placeholder for FREQ filter, if needed]と記載されております。 ノイズフィルター用のコンデンサと認識しており、1000pF程度で良いかと考えておりますが、 ウェベンチやリファレンス・デザインも未実装となっているため、同様に未実装としたほうが良いのか悩んでおります。 未実装、もしくはコンデンサをつけておいた方が良いのか、アドバイスを頂けませんでしょうか? また、下記についても教えて頂けますと幸いです。 ・実装したほうが良いとした場合、どの程度の容量を接続すれば良いでしょうか? ・容量が適正ではない場合、どのような動作が現れると考えられますか? Attachments:UCC28180_FREQ.png 2020年2月6日 3:15 PM #9626 返信 Polnaref従業員 UMA様 御問合せ頂きましてありがとう御座います。 >> 未実装、もしくはコンデンサをつけておいた方が良いのか、アドバイスを頂けませんでしょうか? 設計上の判断になりますので0_or_1で回答することが難しいですが、私の個人的な意見としては、 「とりあえず実装できるようにしておく」が良いと思います。 >> 実装したほうが良いとした場合、どの程度の容量を接続すれば良いでしょうか? 動作に影響を及ぼす周波数に依存するため、一概にお答えいたしかねます。 セミラックコンデンサはサイズと容量により、インピーダンスが最小となる周波数が異なります。 実機動作において、fswがノイズの影響によりバタつく場合に、症状の度合いを見ながら 容量を調整するしかないと考えます。 >> 容量が適正ではない場合、どのような動作が現れると考えられますか? コンデンサは一般的に周波数が高くなるとインピーダンスが低下していきますが、ESLがあるため、 ある周波数を境にインピーダンスは増加していきます。 インピーダンスの増加はノイズに対しGain(増幅度)として作用するため、ノイズの強度がfswの 安定性に影響を及ぼすことが考えられます。 ご参考になれば幸で御座います。 Polnaref 2020年2月6日 5:18 PM #9627 返信 UMA参加者 早速のご回答ありがとうございました。 アドバイス頂いた事にも配慮しながら、 動作に注意し、選定を致します。 投稿者 投稿 3件の投稿を表示中 - 1 - 3件目 (全3件中)