ホーム フォーラム Texas Instruments 電源IC TPS3895Aのしきい値について

このトピックには1件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。4 年、 7 ヶ月前4ug 4ug さんが最後の更新を行いました。

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  • 投稿者
    投稿
  • #9693 返信

    Akira
    参加者

    TPS3895Aのしきい値について

    デバイス型番:TPS3895A

    データシートの
    目標しきい値電圧VTARGETとはVIT+のことでしょうか。

    VTARGET=VIT+だとすれば

    VTARGET=4.5Vの場合
    VIT+の誤差は電気特性と照らし合わせると

    MIN 4.455V
    TYP 4.5V
    MAX 4.545V
    という意味合いでしょうか。

    あとヒステリシスは
    TYP 5mV
    のみでMIN,MAXの値はなしでよいでしょうか。

    以上、よろしくお願い致します

    #9706 返信
    4ug
    4ug
    従業員

    Akira様

    ご投稿ありがとうございます。
    ご質問頂いた内容に回答致します。ご確認下さい。

    この式でいうVTARGETは、ブロック図でいうVINになります。
    SENSEで有効にしたい電圧レベルをVTAGETという表現をしています。
    VTARGET = VT+ ではありません。

    VIT+がSENSEへ入力される立ち上がりスレッシュ電圧になり、0.5V以上でSENSEが有効になります。

    その為にVTARGETに対して、SENSEへの入力が0.5V以上になるように、R1とR2で抵抗値を調整し、分圧してSENSEへ入力下さい。

    抵抗分圧の計算は、データシートにも記載しておりますが、下記図を参考ください。

    また、抵抗分圧の計算は、[抵抗分圧 計算]で検索して頂くと、多数のwebサイトがあり、
    簡単に求めることが出来ますので、適宜ご確認ください。

    以上、宜しくお願い致します。

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