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  • 返信先: LMK03328の仕様確認6 #6244

    Kawai
    従業員

    125Ωはトレースインピーダンスの整合とは無関係です。

    125Ωと375ΩにてLVCMOSを75%に減衰させるため回路(定数)となります。
    3.3VLVCMOSをSECREFが受けられないため、2.5Vに減衰させる回路です。
    このとき、LVCMOSのDC負荷は500Ωです。

    伝送路での反射を起こさせないため、信号源と入力のトレース長は、
    その伝搬時間が、LVCMOSの遷移時間以内になる様に長さを制限します。
    あるいは、送信源の内部インピーダンスが伝送路のインピーダンスと同じになる様にします。

    以上、宜しくお願い致します。

    返信先: LMK04828B入出力CLK同期について #6243

    Kawai
    従業員

    【ご質問】
    代表値として、アドレス0x106へデータ0xF1をライトしましたが、
    ライト完了後すぐにリードした所0x01がリードされました。
    少し時間を空けた後、再度リードすると0xF1がリードされた。
    一部レジスタは他のレジスタを設定後でないと有効にならない仕様があるのでしょうか?

    【回答】
    TICS-Proを使用して実機確認を行いましたが、そのような症状は確認できませんでした。

    R0x106に対し、以下を繰り返しましたが、
    誤った値が返ってくることはなく、書き込んだ値がReadできました。

    Write 0xF1
    Read
    Write 0x79
    Read
    Write 0xF1
    Read
    Write 0x79
    Read

    以上、宜しくお願い致します。

    返信先: LMK04828B入出力CLK同期について #6235

    Kawai
    従業員

    >代表値として、アドレス0x106へデータ0xF1をライトしましたが、
    >ライト完了後すぐにリードした所0x01がリードされました。
    >少し時間を空けた後、再度リードすると0xF1がリードされた。

    恐れ入りますが、本件の調査にあたり、以下についてお教え頂けますでしょうか?

    1). 本事象は、TI社のEVB(評価ボード)とGUI(TICS-Pro)をご使用時に確認できた症状でしょうか?

    2). TICS-Proをご使用の場合、初期状態では、Readbackができませんが、
    ツール上でのReadback設定は正しくできておりますでしょうか?

    3). 正しい値がReadできるクライテリアは、2度Readすることでしょうか?
    それとも、時間を空けることが重要でしょうか?
    値をWrite後、時間をあければ、初回ReadでWriteした値が読めますか?

    4). 本事象の再現性はどの程度ありますでしょうか?

    5). 特定のレジスタアドレスでのみ発生するのでしょうか?

    以上、宜しくお願い致します。

    返信先: LMK03328の仕様確認7 #6234

    Kawai
    従業員

    残念ですが、STATUS[1:0]はデバイスのステータス情報を表す端子であり、
    SKEW値は保証されておりません。

    申し訳ございませんが、ご了承の程、宜しくお願い致します。

    返信先: LMK04828B入出力CLK同期について #6213

    Kawai
    従業員

    ご確認ありがとうございます。
    正しく設計されればLOCKできることがご確認頂けたかと存じます。

    -------------------------------
    【ご質問】
    また、送付頂きました設定ファイルを試しましたが、ロックは確認できませんでした。
    外付けVCXOを122.88MHzから12.5MHzへ変更との事ですが、これは、物理的にVCXOを
    部品変更すると言うことでしょうか?それともTICS-Proの設定を変更するだけでよろしいのでしょうか?

    【回答】
    評価ボード上のVCXOをそのままお使いなのでしたらLOCKのしようがありません。

    122.88MHzのVCXOは122.88MHz ± xx ppmの範囲でしか制御できませんので、
    適切なVCXOに置き換えなければ、LOCKすることができません。

    TICS-ProのExternal VCXOの値を変更しても、VCXOの周波数はその値には変わりません。
    実機上では12.5MHz / (R_Divider)の周波数 と 122.88MHz / (N_divider) の周波数を
    位相比較しようとしていることになり、位相比較周波数が一致しないため、LOCKできません。

    -------------------------------
    【ご質問】
    LMK04828B-EVM(評価ボード)の外付けループフィルターは
    122.88MHzでロックする乗数になっていると認識してよろしいでしょうか?

    【回答】
    適切でない可能性もありますので、
    使用する周波数設計に合わせて、WEBENCHでのご確認をお願い致します。

    Loop Filterの応答特性にピーキングがないこと、
    つまり、PLLの位相余裕が70°以上あることが理想です。

    -------------------------------
    【ご質問】
    代表値として、アドレス0x106へデータ0xF1をライトしましたが、
    ライト完了後すぐにリードした所0x01がリードされました。
    少し時間を空けた後、再度リードすると0xF1がリードされた。
    一部レジスタは他のレジスタを設定後でないと有効にならない仕様があるのでしょうか?

    【回答】
    こちらに関しまして確認致しますので、
    恐れ入りますが、お時間を頂けます様お願い致します。

    -------------------------------

    以上、宜しくお願い致します。

    • この返信は5 年、 6 ヶ月前に  Kawai さんが編集しました。
    返信先: LMK03328の仕様確認4 #6207

    Kawai
    従業員

    本件、念のため、メーカー様へ確認しておりますので、
    回答が得られるまでお待ち頂けますようお願い致します。

    恐れ入りますが、宜しくお願い致します。

    返信先: LMK03328の仕様確認4 #6198

    Kawai
    従業員

    ご質問に回答致します。

    -------------------------------
    【ご質問】
    ◆データシートp.13 Table.3
    GPIO3=MID, GPIO2=MID (DEVICE MODE/PAGE SELECT =Register Default Mode)を選択する場合、どの様な使い方を想定されていますか。部品データシート(snas668d)の 10.6.6 PINMODE_SW Register; R8 に GPIO3=MID, GPIO2=MID の組合せが記載されていないため 確認となります。

    【回答】
    デバイスのレジスタ初期値で起動する場合、GPIO2=OPEN, GPIO3=OPENとします。
    「Floating」が正しい記載となります。

    LMK03328 データシート (SNAS668D) P.32 の 10.3.2.2項 をご参考ください


    -------------------------------
    【ご質問】
    ◆データシートp.7 (3 Modes of Operation の 3. Register Default Mode)
    Loads all registers from the register default setting. とありますが、これは R+番号 として 本部品で定義されている全てを指すものでしょうか。仮に認識が正しい場合には EEPROM上書き(格納値更新)実行用の registerも含まれ 意図しない格納値の更新が発生してしまうと考えます。その様なトラブルを避ける意味で該当する全Registerを教えていただけますでしょか。

    【回答】
    データシート(SNAS688D)P.53をご参照ください。
    デバイス内部にはRegister, ROM, EEPROMがございます。
    デバイスは、Registerの設定情報を元に動作しており、
    このレジスタ設定情報一覧をROMまたはEEPROMから起動時に呼び出すことが可能です。
    (SRAMはEEPROMへレジスタ設定情報を保存するさいに使用するメモリです)

    初期起動状態は以下の3通りとなります。

    1). ROMからの起動(Hard Pin Mode)
    ⇒ 予めプログラムされたレジスタ情報を64通りの中から選択起動
    2). EEPROMからの起動(Soft Pin Mode)
    ⇒ ユーザーが使用したいレジスタ情報を6通り保存でき、その中から選択起動
    3). データシートに記載されたレジスタマップの初期値で起動(Soft Pin Mode)

    *レジスタの情報すべてが、ROM/EEPROMの情報を元に上書きされます。

    尚、いずれのケースで起動した場合でも、
    後からFPGA/MCU等からI2Cアクセスでレジスタ設定を変更することが可能です。

    -------------------------------

    以上、宜しくお願い致します。

    返信先: LMK04828B入出力CLK同期について #6197

    Kawai
    従業員

    LMK04828B-EVM(評価ボード)がないため、同じ周波数での検証はできませんでしたが、
    LMK04826B-EVMにてレジスタ初期値で122.88MHzを入力したところ、
    D4とD5が点灯し、PLL1/PLL2共にLOCKし、入出力波形は同期しておりました。
    (入出力波形が流れないことを確認)

    LMK04828Bの評価ボードをご使用と思いますが、
    まずは、お客様の環境でEVM User’s Guideの手順同様に、
    レジスタ初期値を使用し、122.88MHzをCLKINへ入力し、動作をご確認頂けますようお願い致します。

    尚、データシート(SNAS605AR)P.10.2.2 に従い、適切な入力処理をお願い致します。

    もし、簡易的な試験を実施のため、CLKIN+にのみ信号を入力している場合、
    CLKIN-に50Ω終端キャップを試しにつけて頂ければと思います。

    以上、宜しくお願い致します。

    返信先: LMK03328の仕様確認5 #6190

    Kawai
    従業員

    P.26 Figure 33 ではなく、Figure 31 と理解致しました。

    後者となります。
    ご認識の通り、PRIREFに比べ、SECREFは入力電圧範囲が狭く、
    3.3VCMOSを受けることができないため、125Ωと375Ωの分圧抵抗により
    3.3V→2.5Vとなるようにレベルシフトしています。

    抵抗値は必ずしも上記を使用する必要はございませんが、
    データシートの電気的特性仕様を守れるようにご選択ください。

    以上、宜しくお願い致します。

    • この返信は5 年、 6 ヶ月前に  Kawai さんが編集しました。
    返信先: LMK04828B入出力CLK同期について #6179

    Kawai
    従業員

    REFIN=20MHzから、CLKOUT=100MHz, 12.5MHzを生成するのでしたら、
    一例として、外付けVCXOを122.88MHzから12.5MHzへご変更頂くと実現可能です。

    “TICS-Pro”の設定ファイル情報と
    “WEBENCH”でのシミュレーション結果 を添付致しますのでご参考ください。

    ・”LMK04028B_REFIN=20MHz_CLKOUT=100MHz_12.5MHz.txt”
    TICS-Proの設定ファイルです。
    拡張子を”.tcs”へ変更頂き、TICS-ProでLoad頂ければと思います。
    設定値は分周関係のみ合わせていますので、LoopFilter設計等は別途ご検討ください。

    ・”webench_design_5352910_34_643847886.pdf”
    WEBENCHのシミュレーション結果です。
    REFINが理想的な20MHzとしてのシミュレーションとなっています。

    *WEBENCHでのシミュレーションは各製品ページトップから
    少し下へスクロールしたところにある以下のBOXからアクセスが可能です。
    必要な周波数情報を入力頂き、「Open Design」を選択すると詳細設定画面へ移ります。
    (ご使用に当たっては、myTIへのご登録が必要となります)

    以上、宜しくお願い致します。

    返信先: LMK04828B入出力CLK同期について #6173

    Kawai
    従業員

    LMK04282BEVMのPLL1/PLL2のそれぞれのLOCK Statusはどのような状態でしょうか?
    以下LEDでご確認をお願い致します。
    いずれもLOCKが外れている状態でしょうか?

    PLL1 : Status_LD1 (EVM上のLED D5)
    PLL2 : Status_LD2 (EVM上のLED D4)

    もし、外付けVCXOをご変更頂いていないのでしたら、
    PLLがLOCKできる分周関係にないことが考えられます。

    TICS-Proでの設定情報を確認させて頂きたいので、
    「File」→「Save」から “.tcs” ファイルを作成頂き、
    ファイルを添付頂けませんでしょうか?

    宜しくお願い致します。

     

    返信先: LMK04828B入出力CLK同期について #6125

    Kawai
    従業員

    LMK04828Bの入出力が同期していないとのことですが、
    デバイスはLOCKしていますでしょうか?

    このデバイスを入力に正しくLOCKさせるためには、
    内部レジスタを適切に設定する必要がございます。

    評価ボードをお使いとのことですので、
    まずはUser’s Guideの手順に従って操作頂き、
    資料に記載されたクロックが得られるかご確認頂ければと存じます。

    LMK04828BEVM User’s Guide
    http://www.ti.com/lit/pdf/snau145

    以上、宜しくお願い致します。

    返信先: LMH1983の仕様確認 #6115

    Kawai
    従業員

    誠に申し訳ございませんが、メーカー様へ確認の結果、
    残念ながらデータシートに記載された位相ノイズ特性以外はデータがないとの回答でした。
    恐れ入りますが、ご了承の程お願い致します。

    参考情報となりますが、LMH1983をご使用頂くことでSMPTEにて要求される
    Timing Jitter や Alignment Jitter を満足することは可能であり、
    市場でも実績のある製品となります。

    以上、宜しくお願い致します。

    返信先: LMH1983の仕様確認2 #6097

    Kawai
    従業員

    Icp1の設定は、レジスタ値により決定致します。

    LMH1983 データシート (SNLS309I)、P.31 REG 0x28 をご参考ください。

    レジスタ初期値での通常動作時のチャージポンプ電流は上記となり、34.375uA x 8 = 275uA となります。

    以上、宜しくお願い致します。

    返信先: LMH1983の仕様確認2 #6090

    Kawai
    従業員

    お世話になっております。

    ご質問ですが、Loop Filter 帯域幅の計算方法を知りたいと認識致しました。

    LMH1983 データシート(SNLS309I)P.13
    “8.3.2 PLL1 Loop Response Design Equations” の項に記載されております、
    下記計算式にてLoop帯域幅を算出することが可能です。

    Timing Jitter、Alignment Jitterを除去するため、
    P.44 Figure 33のLoop Filter推奨値でLoopBW = 10Hz以下となるように設計されており、
    この値をご使用頂くことを推奨致します。

    以上、宜しくお願い致します。

     

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